ひじり屋物語 バックナンバー 2012年 】


2012年01月19日


 バカは風邪ひかない、と言いますね。なんて事でしょう新年早々風邪を引いてしまいまして、正子様はバカではなかったと、遅まきながら証明できたのですが。
 
 年初めから、でこぼこした出だしとなりました。
東京では骨董ジャンボリーの前後、聖殿の親せきや友達と会い、おまけにジャンボリー搬入前夜、ホテルは電気系統の点検で、夜半から明け方迄電気が付かず、小心者の私は暗闇でのお着替え等のシュミレイションにテンヤワンヤ、面白かったけど疲れました。そんなこんなで無事3日間の骨董祭を終えると、関西向けて一目散、途中簡単な食事休憩をとり、何と5時間半で我が家に到着、ご苦労様。
 お正月の3日には始動した骨董ジャンボリー、その甲斐あってマアマアの売り上げ、皆様ありがとうございました。

 そんなことより、帰って来た次の日、年始のお店には骨董祭の荷物に年末の着物等が山の如く積まれ、それを見た瞬間げっそり、グッタリ、ガックリで、途端に具合が悪くなり、それ以後3日間、シュンシュンと鼻をかみ、喉をイラつかせ、でもお客様には愛想笑いをし、一休みすると余計にしんどくなるので、ガムシャラに働くしかない私でございました。そう、骨董祭の売り上げなんか、フン、てなもんです、この風邪引きの3日間の売り上げの何と価値のある事か、自分に感謝感謝です。
やや荷物が片付いた頃、イサラのママさんが「コレ飲み」と自家製の煎じ薬をお持ち下さいました。美味しくってがぶ飲み、あまり期待せずでしたが、夜には体がシャンとなり、しんどさが無くなりました。ホント、これこそ感謝、感謝です。

 多忙や、風邪で始まりました辰年でありますが、色んな出会いがあり、何となく笑いの多い始まりでもありました。ありがとうございます。
 ついでに四天王寺、雨やで〜とガックリきてましたが、曇りのちパラツキ位でやり過ごせました。イイのかな、悪いのかな?いいえ、良いです!。きっと、色々あっても困難に打ち勝てる年なんだ、と喜んでます。

今年もよろしくお願いいたします。

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2012年03月11日

 皆様は何歳になられますか。
ほんと、若い積りでも足腰が・・なんてよく言いますね。足腰だけではなく、私は思考能力も遅い、狭い、無い、に等しい!トホホ。(年に関係なく)

 年の初めは、東京の骨董祭に始まり、在庫調査、納税の準備、お雛様展、等が目白押しにあり、心身ともにフル回転しても、ギリギリです。特に税金の計算はもう20年近くしておりますがどうも苦手。私は数字に弱い、と言うよりは数字で物事を尋ねられると、胸がドキドキし頭が真っ白になります。それなのに、2月過ぎれば、確定申告、消費税の計算が私に微笑みかけております。ヤヤコシイ事はない当てはめればいいんだ、確かに、それだけです、単純なんです。なのに、途中で自分の顔に気付きます、眉間にしわ寄せ、口をへの字に曲げ、前かがみで大きなため息をつく、むごい表情に。

 去年一念発起し、しっかり理解しようと、納税後に税金計算の復習をしました。手引き書に付箋を貼り、これはここから引っ張ってくるんだ、それに0.04%を・・よし、それでもって各数字が積み重なって、ホラ税金額が算出された、ヤッタ、そんなに難しくない、やれば出来る、来年は軽い軽い、なんて気持ちも軽くしたものです。
 それなのに今年、深呼吸の後、確定申告からはじめて消費税計算にかかる頃には、例のひどい顔になり、呼吸困難に陥りました。去年の手引きの付箋を手掛かりに、ア〜ダコ〜ダと数字をあてはめて、なんでこ〜なるの?の疑問点には手引き書を読むのですが、気持ちが悪くなり頭痛がしてきます。どうして小説は読んでも大丈夫なのに、説明書等は苦手なんでしょう。でも、何とか息も絶え絶え3時間位で完了しました。

 ダメですね、何がダメかと言えば、能力は致し方ないとは言え、まず気持ちに負けてしまっているのが一番ダメでしょう。
それで考えました(バカな考え休みに似たりですが)。よし、来年は私一人ではなく、数字に強いバイトさんと二人でヤロウ。よろしくお願いします。

 と、こんな「数字ダメポン譚」を書きたかったのではなく、この税金関係の前後見事に色んなん事を忘れてしまい、あーお雛様のチラシだ〜、でヤットコサ出来上がったチラシを四天王寺に持っていくのを忘れそうになったり(ご主人様が気付いてくれました)、「奥さん、月末の支払い伝票は」のバイトさんの言葉に、その日が2/29日のPM5時で、なんと支払そのものを忘れていることに気付きました。家に通帳関係を取りに戻り、又もや甲東園まで出て、送金いたしました。まだあるんです、一週間後「奥さん、例の送金伝票は??」で、伝票を財布にしまい込んでいる事に気が付きました。皆さんはそんな事ないですか、私はしょっちゅうです、対処法も色々考えてますけど。→良かったシッカリした数字に強いバイトさんがいて、ホントよろしくお願いします。
  
 長々と言い訳がましく書きましたが、頭脳の思考容量が単純で狭いのかな。よく無事にこの年まで何事もなく過ごせたもんだ、と色んな事に、色んな人に感謝してます。ありがとうございました、これからもよろしくね。

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2012年05月08日

 ここに行きつくまで・・・ハテ何ヶ月かかったやら。
何のことはありません、3月記載の「ひじりや物語」から約2ヶ月掛かっていると言う事です。
 前回、イヤ〜やっと書き終えたで、しばらくはノホホンと出来るで〜、と一安心。でもアッと言う間に月日は過ぎ、まず、そろそろホームページをと気にしだし、ひじり屋、ひじり屋と念仏をとなえだす、まあ、焦ることはないし、遅れても罰金ないし、無理に書いても主題の決まらんつまらん物になるし、明日や明日!、と思っていると、着物入荷で身動き取れなくなるし・・・・。
気がつけば、それこそスカイツリー程の高さになった「言い訳」がそびえ立っていると言う事です。

 考えてはいるんですよ、今日の晩御飯にすき焼きはどうやろ、なんてイソイソ買い物しながらも、「ひじり屋物語」そろそろ書かんと、2ヶ月は過ぎたし、毎日アップする人も居るみたいやし(ヒマか!)、そやけど書くことあらへんし、オッ、この脂身の乗った肉、うまそ!、ソヤ、すき焼き用のお麩買わんとな。そうや、すきやき物語、モトイ、「ひじりや物語」、着物整理の苦労話しはドーヤ、イヤこの前書いたで、ウンこれやこれ、切手や、切手の色々話し、買取り、郵パックに貼るめんどくささ、オット、糸こんにゃくに豆腐(忘れたら聖おっさんがうるさい)、オッサンと言えばお仕事終わって別のお仕事(パチンコ)行って来ま〜すと、のたまわっとったな、ほなユックリ買い物しよか。あと、野菜はネギやな、「ひじりや物語」もネタが尽きたかな、イヤ私の根性が足らんからや、そんなホームページにそこまで考えんでも、この頃IHクッキングヒーターに変えてからすき焼きが何か水っぽなったな、もっとコッテリせんと、あ〜アカンもうグチャグチャや。

 なんと感嘆符と擬音のオンパレード。

 さて落着いて、まずすき焼きから片づけよう、白菜は冷蔵庫に在った、大好きなキノコ類忘れず椎茸にしめじ、「スミマセン、お麩の売り場は?」、ハイありがとうございます、これで一丁上がりや。副菜用にサラダ菜、キュウリは酢の物用にと、食後のデザートに何か甘いものは・・・、HP用の写真撮影時のアレコレはどうやろ、写真撮ってもらってるバイトさんにも色々苦労話し聞いて、オッ美味そうなチーズケーキ、そうや、写真や写真、これで決まりやで。ハイ買い物も終了、完璧!!。

 で、次回「ひじり屋物語」はHP用の写真撮影アレコレに決定、お楽しみに。(その次は切手の事アレコレ)。ルンルン!
                 
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2012年09月13日

*「近況報告」が今回よりなくなります。ひじりや物語に組み込まれます、よろしくお願い致します。
  (すべての手続き完了は少し時間がかかります、お待ち下さい)


ひじり屋はこんな細長い店なんですよ。そう、私達みたいにスラ〜としてますの。

 いらっしゃいませ」、ひじり屋の玄関でございます。


「さぁどうぞ、奥まで」。
そうなんです、この辺りで郵パック集荷の方はアチコチぶつかりそうになるんです。




「スミマセン、お手洗い貸して下さい」。写ってませんが、この左にトイレが有ります



「チリメンのハギレ見せて下さいね」。良かった!アルバイトさんがきれいに整理してくれてて。



「イイですね、この初期伊万里」。なんて、古伊万里を見に来られるお客様は?ヵ月に一人かな。



「ソロソロこの中央のテーブル模様替えしないと」。ハ〜、仕事とは、ホントきりの無い作業の連続だ。



「オ、ホホホホ!」
ここが私達の作業場、じゃない、事務机ですの
パソコンなんてチョチョイのチョイですわ。



突き当りが炊事場、ここでお茶を入れます。そう、ひじり屋自慢のあの美味しいお茶です。




         さあどうぞ、ズズズィーとお入りくださいませ。              


2012年09月18日

 先日、店に出かける前にたまたま見たテレビ、「全日本製造業コマ大戦」。精密製造企業が素材、技術を駆使して小さなコマを作りあげ「喧嘩ゴマ」をする、と言うもの。その過程や職人(技術)さん達の努力に、支度しながらの「ながら見」だったのですが、ウルッときました(年ですかね)。ちなみに我がご主人様はあんなヒゲづらで私以上に涙もろいです。

 何ともうるわしい、出だしになりましたが、そうです御約束の「ホームページ用写真撮りの苦労」が今回のテーマでした。以下バイトさんのつぶやきから。

 「今日の仕事はホームページ用の写真撮りからのスタート。横向きがいいかなぁ?縦向きがいいかしらと・・・1回でOKの時や2〜3回しても上手く撮れない時等々、四苦八苦です。撮れたらホームページ用に加工、巾300ピクセル、高さ224ピクセルに設定してから次は・・・・えーと、と考えながらの作業、初めの頃はこんな状態での仕事振りでしたが、今では少しは慣れてスムーズ?に出来る様な気がする今日この頃です。」

 バイトさんはけっこう物事を理論的に覚えて仕事を進めるタイプ?。私は指先で覚えてアレでコレでと代名詞が頭を駆け巡るタイプ。ですから二人でやっていると、お互い他方向を向いてみたいな状況なんですが、そこは10年の付き合い、私のアレを「ハイ、300と224ですね」と見事に具象化して物事を前へ進めてくれます。

 自慢ではありませんが、時々、エットこのデジカメ、どこ押すんやったかな?と写真撮りの操作が一瞬分からなくなる時があります。そんな時は5分ほど時間を空けて何気なく、そう何気なく、デジカメを取ると手が勝手に動いてボタンを押してくれます。エッヘン、神ならぬ手業です(トホホ、ボケてるだけや)。
 そんなこんなで、撮りました写真がウ〜ン?と思う時は、色目等編集し、要らん部分をトリミングしてカット、巾300ピクセル、高さ224ピクセルに設定し名前を付けて保存、やっとホームページアップの写真が出来上がるわけです。ここまで、バイトさんが用意して下さいます。
でも、ホームページにアップすると、アレ、何かバランスが、私の思いと違うで・・・とか、写真が1ページの中の絵として生きてこない時があります。位置替え、写真替えしたり、逆に説明文を変えたり、結局、私が写真を撮り直すことも度々。単なる写真と、構図の中の図柄となった時の違いです。1ページ作成に何時間かかるねん、と初めはイライラでしたが、気がつけば、少しはこだわって作成してるんだと、今は頑張ってる自分とバイトさんにおほめの言葉をあげてます。

 「な〜んて偉そうに作ったホームページが、ヤットコンナもんか」、のご意見はさておき、前述の「コマ」作成の過程を見てますと、わずか1cm位のいわゆるベーゴマみたいな奴が、材質を錬りキチンと計算された技術力で光り輝いていくさまは圧巻、「喧嘩ゴマ」の勝負には負けたけど、根性有る職人さんの爽やかなお顔が素晴らしかったです。
私は、職人は感を働かしてナンボ、と言いう考え方なんですが、甘いと反省しました。私の手業なんてバカの言い訳や(そこまでは思ってませんが)、キッチリ測り、数字と戦って作り上げ、そして手で感じる、それこそ手業でしょう。

 写真撮りの苦労位でブツブツ言うんじゃない!ちょっと「考えたら」時間の短縮になるやろ。ハイ、勉強になりました。

「全日本製造業コマ大戦」で検索して下さい、ちょっといいお話です。
                        


2012年12月28日

 夕食後、2時間ドラマを主人と二人で鑑賞致しました。始まってすぐ「なんかすごい役者が4人も出てくるな、誰が主役や」の主人の声に、ひそかに「Tが魅せて、Kが脇をおさえるで」と、ひいきの役者に肩入れしながら楽しんでおりました。
 「このシーンいらん、カットカット」「くどいセリフ、カット」、始まって間もなく思わず口から飛び出したのは、多すぎるビッグな役者たちに、ひょっとして話が散漫になり、筋立が見えてこないのでは、の不安の声でした。又しばらく、新しい登場人物に「あっ、この渋い「2世役者」が演じている役を主人公にしてやな、ほんで、4人をもっと中堅の役者でやらせた方が」。その方が、4人の動きを俯瞰で見ることが出来、話しがすっきりする。まだ始まったばかりジックリ見ろ、とは思うのですが、上手い役者揃えてるのに、どの人もピンと来ん、ぜんぜんオモロない、役者の「名前」がチラチラして、「役名」は入って来ない。よくある設定よくあるパターン、でもそんなことは気にならない、どこまで話に引き込ませるか、理屈を超えて納得させるか、と思っているから。そしてラスト近く、「あ、そうかこの「2世役者」の役割りがここに結びつくか」と、感動しかかったのに、次の説明シーンで「あ〜、カットカット」「さっきで終わらせたらええのに、そんなん説明せんでも解るわ、その見えないシーンに視聴者は想像力を膨らませてウルウルし、感動するのに」。
 結びつかない役名をいちいち主人に問い、「カット」の連呼で、ビデオ鑑賞は終わりました。(スミマセン、個人的感想です)

なんのこっちゃ、お前は評論家か、と怒られそう。とんでもない話から始まりました。

 12月の四天王寺の終い弘法に出店、これで何となく厄払い出来た様な気がします。天気もまあ良くお客様も多く、無い事にやたらご主人様が忙しく、バイトさんと二人で「フンフン、良い仕事納めになりましたね」と大笑いです。忙しかった割にはいつもと売り上げが同じ、なのがさみしいですが、まあ良かった良かった、チョンチョンです。

 昔はそれこそいっぱいの荷物に、冬にはストーブも積んで、後片付けに、暗い中車のサーチライトを付けて頑張りました。終わって友人達とご飯を食べに行き、帰宅は10時頃がザラでした。
 人間は、経験し勉強する、だから無駄な動き無駄な物を排除する、のが当たり前です。でもわかっているけど止められない主人は、「何で、いつも売れんと解ってるのに気が狂うほどの量を持ってくるん?」とよく友人達にからかわれてました。主人曰く「不安やから」。
 お客様も今より数倍も多く、取り囲まれて、「これナンボ」「ハイ500円です」「チョット負けて〜な」「エ〜」「おつり早よして」「ハイおおきに」、嫌な顔もせず、私もよく頑張ったと思います。
 今は、荷物も少しは減って、もちろん愛想よくお商売してますが、片づけがずいぶん早くなりました。何と5時には終了、食事して帰宅は8時前。

この頃よく考えます、何となく事務的になってないかな、ご主人様も体力的にしんどいのか車イッパイ積んでは来ますが、出すとき様子を見ながらになってきてます。客の退ける3時頃から片づけだし、手慣れたもんでそれぞれの分担を素早くこなし、手間取る主人の片づけを横目で眺め(何だか順番があるらしく勝手に触らせてくれません)、ゴミを拾い、空いたテーブルをたたみ、少しでも車に積みやすい様に荷物を移動し、気持ちは早々と夕食に何を食べるかに切り替わってます。

 このドラマを見た時、「カット」を連呼し、ほらスピードよくポンポンと進まんと!なんて思いましたが、現実はそんなに簡単に切り捨てなんては出来ません。四天王寺も20年近く出店して試行錯誤の上ここまで来たんや、と思ってはいるんですが。
 少し前の出店時、緊急に頼んだバイトさんから「これはこの方が・・」と商品を引っ掛けて展示するのを提案され、後からしみじみ、「出すだけ」になっていたと反省しました。いつものバイトさんとは違うので、何か見えたものが在るのかもしれません。
 確かに、ウロウロ時間がかかった昔の四天王寺の方が何だか楽しかった様な気がします。要領良くなった分、他で頑張り見せないと、オモシロ無い人生を歩むことになるかもしれません、よし一工夫一工夫です。

 今年もお世話になりました、来年もよろしくお願い致します。



古物商ふるものあきない ひじり屋  〒663-8003 兵庫県西宮市上大市1−8−1
TEL:0798-54-5258  
フリーダイヤル: 0120-71-3798  E-mail: info@hijiriya.com
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